果物の花や実(6月)
鴨長明の方丈記の出だし「行く川のながれは絶えずして,しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは,かつ消えかつ結びて久しくとどまるためしなし」名文中の名文です。野山の緑も刻々と変わります。「もとの色にあらず,久しくとどまるためしなし」と聞こえてくるようです。
キウイフルーツ,蜜柑,柿が次々と開花,結実。ところが,果実の美味しさと比べ,花は小さく目立たないものが多いようです。ところでキウイの花は雌雄異株(しゆういしゅ),雄花と雌花はそれぞれ別の木,片方だけでは実はできません。
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栗の花芽と花 |
キウイの花 |
はっさくの花 |
梅の実 |
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柿の花 |
アンズ |
スイカの花 |
ウリの花 |
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麦 |
ブルーベリー |
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ビワ |
柿 |
キウイ |
イチジク |
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6月,田んぼでは麦刈りの姿が,まさに麦秋。梅雨入り,我が家の梅やアンズが旬を迎え,ビワも色付き始め,柿,ブルーベリー,キウイフルーツ,イチジク等にも次々と緑の実が・・・。食べる時の色は様々ですが,初めは緑。緑も色々,色が刻々と変わっていきます。成長するにつれ,色が変わるのは何故? 自然って,不思議ですね! |