果物の花や実(6月)

 鴨長明の方丈記の出だし「行く川のながれは絶えずして,しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは,かつ消えかつ結びて久しくとどまるためしなし」名文中の名文です。野山の緑も刻々と変わります。「もとの色にあらず,久しくとどまるためしなし」と聞こえてくるようです。
 キウイフルーツ,蜜柑,柿が次々と開花,結実。ところが,果実の美味しさと比べ,花は小さく目立たないものが多いようです。ところでキウイの花は雌雄異株(しゆういしゅ),雄花と雌花はそれぞれ別の木,片方だけでは実はできません。
 
栗の花,撮影:5/14 6/3 キウイの雌花,マウスオンは雄花,撮影:5/14 ミカンの花,撮影:5/14 梅の実,収穫直前,撮影:5/14
栗の花芽と花 キウイの花 はっさくの花 梅の実
柿,撮影:5/19 アンズ,撮影:6/3 スイカ or ウリ?:撮影:6/6 スイカ or ウリ?:撮影:6/6
柿の花 アンズ スイカの花 ウリの花
麦秋の香りと色,撮影:6/2 ブルーベリー:撮影:6/6
ブルーベリー
ビワ:撮影:6/6 柿:撮影:6/6 キウイフルーツ:撮影:6/6 イチジク:撮影:6/6
ビワ キウイ イチジク
 
 
 6月,田んぼでは麦刈りの姿が,まさに麦秋。梅雨入り,我が家の梅やアンズが旬を迎え,ビワも色付き始め,柿,ブルーベリー,キウイフルーツ,イチジク等にも次々と緑の実が・・・。食べる時の色は様々ですが,初めは緑。緑も色々,色が刻々と変わっていきます。成長するにつれ,色が変わるのは何故? 自然って,不思議ですね!

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