新緑の季節(5月) 桜の季節が過ぎ,いよいよ新芽,新緑の季節を迎えた熊本です。田畑や野山が次々と緑に。ところで「みどり」は古代日本では色の名ではなく,草木の新芽や若葉そのものを指した言葉。時が進み,次第に新芽や若葉の色「緑色」を指すようになったとのこと。赤子を「みどりご」と言うのも「新芽のように初々しい子」で,「みどりの黒髪」は「みずみずしくつややかな黒髪」の意味,古代の名残りでしょう。大震災の東北からも桜や新緑のニュースが届きました。緑は生きる力,生命の証し,復興のシンボル。がんばろう日本! |
|||||||||
|
|||||||||
キウイフルーツの花芽 | エンドウ豆の花 | ||||||||
筍(タケノコ) | 栗の新緑 | ||||||||
カタクリの花(美里町の雁俣山にて,2011/05/04) | |||||||||
|
|||||||||
今回は,我が家の春の息吹を撮ってみました。新緑を求めて緑川と球磨川の分水嶺の一画を占める雁俣山へ,何とカタクリの可憐な花が。今後,栗,梅,キウイフルーツ,エンドウ豆,ミカン,柿などの収穫までを追ってみたいものです。2011/05/05 |