梅雨明けの大地(7月)

 じめじめとした梅雨を好む人は少ないようですが,生命の保持に必要な水をもたらす大切な季節です。梅雨が明ければ,本格的な夏。夏の陽をたっぷりと浴びる野菜や果物たち,さぞや嬉しかろうと。ところが,植物にとっても暑さは苦手,夏は過酷とのこと。なのに緑陰との言葉も,植物たちは身を呈して暑さを和らげてくれます。私たちにできることは・・・
 
キウイ,収穫は11月,撮影:7/12 栗,まだ小さなイガ,撮影:7/12 イチジク,撮影:7/12 ブルーベリー,紫色になったら食べ頃,もうすぐだ。撮影:7/12
キウイ イチジク ブルーベリー
ひまわり,撮影:7/12 くもの巣,最近の蜘蛛は昔と種類が違うようにも,撮影:7/12 
ひまわり 蜘蛛の巣
トマト,撮影:7/12 食べ頃間近のナス,撮影:7/12 カキ,食べられるまではあと二ケ月ほど。撮影:7/12 黄色くなるのは秋,みかん,撮影:7/12
トマト ナス ミカン
花と結実直後とある程度大きくなったスイカ,あと数日か。撮影:7/12 子供の頃は嫌いだったピーマン,撮影:7/14 千切ってそのまま塩を付けて食うのが美味いきゅうり,撮影:7/14 収穫時期を迎えたかぼちゃ,撮影:7/19
スイカ ピーマン きゅうり かぼちゃ
 
 梅雨明け。熱さ厳しい熊本の夏。柿,ブルーベリー,キウイフルーツ,イチジク,ミカン,栗,トマト,ナス,スイカ,かぼちゃ,ウリ等々。ナスやトマト,かぼちゃ,ウリはすでに収穫期,イチジクにブルーベリーも。野菜や果物にとって,暑い夏は絶好の季節に見えたが,彼らも暑さは苦手だという。夏を避けるように生きる植物も。ヒガンバナは葉は全て枯れ,地中でひっそり鱗茎(りんけい)だけで夏を越し,秋の開花にそなえる。地球温暖化が進めば,ヒガンバナのような植物が増えるのでは・・・ 2011/07/12

前のページへ

inserted by FC2 system