梅雨明けの大地
(7月)
じめじめとした梅雨を好む人は少ないようですが,生命の保持に必要な水をもたらす大切な季節です。梅雨が明ければ,本格的な夏。夏の陽をたっぷりと浴びる野菜や果物たち,さぞや嬉しかろうと。ところが,植物にとっても暑さは苦手,夏は過酷とのこと。なのに緑陰との言葉も,植物たちは身を呈して暑さを和らげてくれます。私たちにできることは・・・
キウイ
栗
イチジク
ブルーベリー
ひまわり
蜘蛛の巣
トマト
ナス
柿
ミカン
スイカ
ピーマン
きゅうり
かぼちゃ
梅雨明け。熱さ厳しい熊本の夏。柿,ブルーベリー,キウイフルーツ,イチジク,ミカン,栗,トマト,ナス,スイカ,かぼちゃ,ウリ等々。ナスやトマト,かぼちゃ,ウリはすでに収穫期,イチジクにブルーベリーも。野菜や果物にとって,暑い夏は絶好の季節に見えたが,彼らも暑さは苦手だという。夏を避けるように生きる植物も。ヒガンバナは葉は全て枯れ,地中でひっそり
鱗茎
(
りんけい
)
だけで夏を越し,秋の開花にそなえる。地球温暖化が進めば,ヒガンバナのような植物が増えるのでは・・・ 2011/07/12
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