スイセン(ヒガンバナ科スイセン属) |
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スイセン 学名:Narcissus tazetta var.chinensis 英名:Narcissus 古くから栽培されてきた球根(正確には鱗茎:りんけい)植物で,水仙と書くが,原産はスペインやポルトガルなどの地中海沿岸で,小アジア,中国を経由して,室町時代より前には日本に渡来したと言われている。中国から海流に乗ってきたという説も。花の時期は違うが,同じヒガンバナ科のヒガンバナと,渡来時期など似ているようにも。ヒガンバナのように忌み嫌われることがないスイセン,資料も多く残っているのでは。スイセンを調べれば,ヒガンバナの謎が解き明かされるかも。 |
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熊本市城南町の庭に咲いていたスイセンを撮ってきました。もう少し早ければニホンスイセンもありましたが,終わってしまったとのことでした。(2012/3/26) |